熱の出はじめや高熱のとき・解熱剤の使用について。
ウイルスや細菌がからだに入ってくると、それをやっつけるために、からだは熱を出します。そのときは、安静にして、熱を逃がすこと、水分を補給することが大切です。昔は、熱が出たらからだを温めて汗をかかせるのがよいと言われていましたが、むしろ、涼しくしてあげたほうがラクになります。
熱の出はじめには、寒気がしてガタガタふるえることもありますが、その段階では、手足や体をあたたかくしてください。
熱が高くなったら、熱を発散しやすいように、手足をふとんから出して、涼しくしてあげます。冷房で部屋を涼しくするのも効果があります。頭だけ冷やすことは、体温を下げる効果はあまりありませんが、本人が気持ちよいようなら、氷枕、水枕などを使って冷やしてあげてください。
使うべきかどうか、迷うのが解熱剤(熱さまし)です。解熱剤は、病気そのものを治すことはできないのですが、高熱でつらそうな場合は、使用してかまいません。ただし、一回飲んだら、次は必ず6時間以上間隔をあけること。解熱剤を飲めば、たいてい熱は下がりますが、解熱剤で熱が下がらない場合は、病院で診てもらいましょう。
お医者さんに診てもらうときには、朝、昼、晩の体温の変化、解熱剤を飲んだ後の体温の変化を伝えると診断にとても役立ちます。体温は計った時間と共にメモするよう、心がけてください。
